この記事は私が購入した電動昇降デスク『スイフト』の私の使用体験談です。
車椅子生活される方にとって仕事をしたり、パソコンを操作したりするのは想像以上に大変なことです。
「デスクの高さが調節できないために、車椅子のままデスクワークができない!」という方がいらっしゃるのではないでしょうか ?
そこで、おすすめなのがデスクの高さを楽々調整できる、電動昇降型デスク『スイフト』です!
この記事を読めば、今までできなかったパソコン作業や趣味、あきらめていた仕事復帰が、自宅で可能になるかもしれません。
現に今、私は電動昇降デスクを使用して、この記事を書いています。
電動昇降デスク「スイフト」について以下の4点の順に紹介していきますね。
- 私が『スイフト』を購入しようと思った理由
- 『スイフト』のメリット
- 『スイフト』のデメリット
- 『スイフト』を使用した使い心地
車椅子ユーザーの私が電動昇降デスク『スイフト』を購入した3つの理由
車椅子ユーザーの私が電動昇降デスク『スイフト』を購入したのには以下のような3つの理由があります。
- 車いす生活になったことで、今まで使用していたデスクでは、
趣味のミニチュア制作やパソコン作業ができなくなったから。
(デスクの高さ調節ができない) - 高さ調節ができるデスクをホームセンターなどで探したが、
手動調節のデスクが大半を占めていた。 - 電動昇降デスクは高価だが、その価値があると思ったから。
ということで、
以下の事を実際に自分で調べてみることにしました!
- 自分に合ったデスクはないのか
- パソコンを楽に操作するにはどうしたらよいのか?
- 電動昇降デスクを使った感想が知りたい
調べた結果、行きついたデスクはオカムラの電動昇降デスク『スイフト』です!
さっそく『スイフト』の魅力を紹介をしていきますね。
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実際に使ってみて分かった電動昇降デスク『スイフト』のメリットは?
『スイフト』を実際に使ってみて、一番最初に思ったのは
「思い切って買ってよかった!」ということ。
『スイフト』のメリットを車椅子ユーザーの視点で紹介していきますね。
それは以下の3つのメリットです。
- 『スイフト』はボタンを押すだけで、デスクの高さ調節できる。
- 『スイフト』にはオプションパーツがたくさん準備されている。
- 『スイフト』は自分が好きなデザインを選ぶことが出来る。
メリット①『スイフト』はボタンを押すだけで、デスクの高さ調節できる。
なんといっても、『スイフト』の最大のメリットははデスクの高さを電動で調節できることです。
この機能は、以下のようなメリットがあります。
- デスクの高さ調節が可能なので、どんな車椅子でもデスクにぶつからずにデスクワークができる。
- 車椅子のリクライニングを倒してもデスクワークができる。
- 車椅子ユーザーが自分でデスクの高さを調節できる。
デスクの高さ調節可能なので、どんな車椅子でもデスクにぶつからずに使用できる
車椅子には必ずアームレストがあります。
また、車椅子には車輪が装備されているため、その車輪の高さの分座面やアームレストの位置が、普通の椅子より高い作りになっています。
そのため、一般的なデスクにで車椅子で作業をしようと思っても、デスクの天板に車椅子が当たってしまい、デスクに近づくことができません。
しかし『スイフト』は高さの調節が可能なので、車椅子のアームレストとデスクの天板がぶつからずに、車椅子がデスクに近づくことが可能です。
車椅子のリクライニングを倒してもデスクワークができる。
車椅子をリクライニングした場合に、体勢に合わせてデスクの高さも調節する必要があります。
もし、高さが調節できなかったらどうなるでしょうか?
体の負担を減らすために車椅子をリクライニングさせたら、パソコンの画面が見えなくなりますよね。
これでは車いすでの長時間の作業は難しくなります。
車椅子ユーザーがデスクワークをするときは、デスクの高さ調節が必要なのです。
車椅子ユーザーの方でも自分で高さ調節できる
『スイフト』は電動昇降機能を備えているので、車椅子ユーザーの方でも自分で好きな時に好きな高さに調節ができます。
高さは70cm~1250cmの間で自由に設定できます。
私は普段75cm前後に設定しています。
もし電動昇降機能がなければ、周りの方にお願いをしないといけません。デスクの高さ調節のたびに周りの方にお願いするのは、面倒ですよね。
『スイフト』は周りの方にお願いする手間を省いてくれます。
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メリット②『スイフト』にはオプションパーツがたくさん準備されている。
スイフトには以下のようなオプションパーツがたくさん準備されています。
このオプション次第で、デスクワークの利便性がさらにパワーアップ!
主なオプションパーツを紹介しますね。
- 高さ調節のボタンの種類が豊富
- デスク上の電源コンセンとアクセサリーが豊富
- 配線コードの収納ができる
高さ調節のボタンの種類が豊富
大きく分けて以下の2種類のボタンがあります。
自分の体状態に合わせて使いやすいものを選びましょう
レバータイプ
ボタンタイプ
- 私は白いボタンタイプを選びました。
- 色もブラックとホワイトが選べます。
- 設置場所もデスクの右か左を選べます。
- 私は右側に設置しています。
・どちらのタイプも高さ表示インジケーター付きを選ぶことが出来ます。
・セーフティーリバース機能搭載
デスクの高さ調節時にデスク天板がものにぶつかると、自動的に動作を停止し1cmから3cm逆方法に昇降します。
・スマートフォンのアプリで高さ調整が可能です。
スマートフォンアプリ Posture[ポスチャー]
オカムラ 『スイフト』オプション
P13をご覧ください
デスク上のコンセンアクセサリーが豊富
コンセントアクセサリーも電源の数・USB・LANを組み合わせることが可能です。
最近はUSB電源の家電が多いので設置しておくと便利です。
デスク周りに必要な家電を設置しておくと、車椅子ユーザーの方でもストレスなくデスクワークが」できますよね。
電源コンセントユニット
マルチコンセントユニット
- 私は電源プラグを2個のユニットをデスクの左右に設置しました。
- ミニ扇風機や携帯の充電に役立っています
配線コードの収納ができる
私は、この配線収納の設置をお勧めします。
デスク周りはパソコン等の設置により、自然と配線コードが多くなります。
配線コードがデスク周りに見えていると、スッキリした印象になりませんよね。
また、ほこりがたまり掃除が大変になります。
配線収納には2種類のオプションがあります。
ケーブルガイド
メッシュチューブタイプ
- 私はケーブルガイドダブルダクトタイプを使用しています
- 電源を多めに使用してもガイドの中に納まるようにダブルタイプを選択しました。
- デスクの脚周りがすっきりしてインテリアにも響きません。
配線トレー(デスク天板裏)
こちらのデスク天板裏の配線トレーもおすすめです。
車椅子に配線コードが引っかかることなく安全です。
- 紫の部分が配線トレーです。購入時に標準タイプは付属しています。
- 私は配線が多いので、深型のトレーをオプションで購入しました。
メリット③デスクのデザインが選べる
私もたくさんのデスクを検討しましたが、ほかのデスクは機能はいいけどデザインが気に入らないものがほとんどでした。
しかしスイフトは多彩なサイズとおしゃれなデザインが豊富です。
以下の5個のパーツのデザインを選択できます。
- デスクの天板の横幅
- デスクの天板の奥行
- デスク天板の色
- デスクの脚の色
- デスク天板のエッジの種類
では5個のデザインを見ていきましょう。
天板幅120cm/奥行70cm/色(天板・脚)ホワイト
選べるデスク天板の横幅は5種類
選べるデスク天板の奥行幅は2種類
選べるデスクの天板の色は7種類
- ホワイト
- ネオウッドライト
- ネオウッドミディアム
- ネオウッドダーク
- プライズウッドライト
- プライズウッドミディアム
- プライズウッドダーク
選べるデスクの脚の色は3種類
- ホワイト
- シルバー
- ブラック
選べるデスク天板のエッジの種類は2種類
デスクの手前のエッジの形が2種類あります。
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電動昇降デスク『スイフト』のデメリットとは?
電動昇降デスク『スイフト』のデメリットをあえて挙げるとすれば、以下の2点です。
- 価格が高め
- 専門業者が組み立てる必要がある。
デメリット①電動昇降デスクス『スイフト』は価格が高め
『スイフト』のデメリットの1つは価格が高いということです。
電動昇降デスクの全般的な価格は6万円から20万円です。(価格ドットコム調べ)
今まで紹介したような機能を考えると、価格相応と思います。
しかしながら20万前後の価格は消して安い買い物ではありません。
私も金額面で悩んだ末、値段の価値があると思い切って2018年3月に約13万円で購入しました。
でも、購入して大正解!
デスクの高さ調節ができなかった頃は、パソコン作業や趣味のミニチュア作成をしたいと思っても、あきらめていました。
しかし今は、こまめに自分の好きな高さに変えられるので、デスクワークが可能となりました。
その証拠に、こうしてブログを立ち上げて、記事を書くことが出来るようになりました。
デメリット②専門業者が組み立てる必要がある
『スイフト』は専門の業者が組み立て作業を行う必要があります。手軽に自分たちで組み立てれるデスクではありません。
購入時組み立て作業ができる日にちを、業者とすり合わせをする必要があります。
私が『スイフト』を購入したのは約12万円ですが、組み立て費用 として別途15.000円 配送料として別途4.800円支払いでした。
2人の専門作業員によって組み立て作業が行われ、30分ほどで終了しました。
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電動昇降デスク『スイフト』の使い心地はどうなの?
私は実際に使用して1年ほど経ちましたが、
非常に気に入っています。
車いすでも姿勢が悪くならずに作業ができますし、天板がぐらついてストレスになることはありません。
では他の方の感想はどうでしょうか?
実際に購入された方の感想を調べたところ、以下のような意見がありました。
いくつかご紹介しますね。
ネットショップ運営者
重量感があるということは、それだけしっかりしたデスクの証なので「よいデスクを購入できた!」と思っています。
男性ブロガー
私は延長コードを使用してコードの長さをカバーしています。
配線トレーやケーブルガイドのオプションを使用してコードを収納することで、デスク周りをスッキリさせています。
40代・男性・ファイナンシャルプランナー
体への負担がなくなったという意見が一番多いと思います。
40代男性
40代男性
全体的に「価格は高いけど、購入して間違いなかった」という意見が大半でした。
車椅子ユーザーの方こそ、高さ調節ができるデスク『スイフト』を使用することをお勧めします。
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まとめ
いかがでしょうか?
「今回は車椅子でのパソコン作業が本当に快適になるのか電動昇降デスク『スイフト』を実際に購入して試してみました【体験レビュー】」をお届けしました。
- デスクの高さ調節可能なので、どんな車椅子でもデスクにぶつからずに使用できる。
- 車椅子のリクライニングを倒してもデスクワークができる。
- 車椅子ユーザーの方でも自分で高さ調節できる
- 高さ調節のボタンの種類が豊富
- デスク上の電源コンセンとアクセサリーが豊富
- 配線コードの収納ができる
- デスクのデザインのバリエーションが豊富
車いすユーザーにとって、周りの家具や道具の調整はとっても大切なこと。
ちょっとした工夫で、できないことが出来るようになったりします。
このようなデスクの情報が、もっと多くの方に届けばいいなと思います。