私が車いすや杖が必要な生活になっておでかけした時に感じたことは、今まで普通に持っていたバッグが重く感じたことでした。
女性は特にお化粧品などを持ち歩くので、必然的に荷物が重くなりますよね。
なるべく荷物を軽くしようと思い、おでかけバッグの荷物を少なくしておでかけすると、「やっぱり持ってきた方がよかった」と後悔することがあります。
私と同じような体が不自由な女子の方も、以下のような悩みを持っているのではないでしょうか?
- おしゃれ大好きだったが、お気に入りのバッグが重いからもてない!
- 自分で持ち物は持ちたい。
- 斜め掛けも、手持ちもできる。
- 使いやすくいバッグはおしゃれ度が下がる。
- お財布がおもたい
- ファスナーが開けにくい
- 保健証が入るお財布がほしい!
おでかけバッグだけをとっても、たくさん悩みがありますよね。
お体が不自由な方にとってのおでかけは、ストレスと隣り合わせなのです。
この悩みを解決する方法は、以下の3つの方法です。
- 軽くてハイスペックのおでかけアイテム『レスポートサック』を選ぶ。
- 荷物をなるべく軽くする工夫をする。
- おでかけバッグの持ち方を工夫する。
さっそく上記の順番で、おでかけ時の荷物のお悩み解決法を紹介していきますね。
杖生活の方のおでかけを楽にする方法①軽くてハイスペックのおでかけアイテム『レスポートサック』を使用する。
まず、荷物を全体を軽くするには、バッグやお財布自体のの重さを軽くすることです!
私もそうでしたが、車いすや杖が必要な生活になると、今まで通りのおでかけバッグでは体に負担となります。
少しでも荷物を軽くした方が、おでかけ中のストレスが減りますよ。
私が、おすすめするアイテムは、『レスポートサック・エッセンシャルのバッグ』と『レスポートサック・LILYのお財布』です。
『レスポートサック・エッセンシャル』は、とっても軽い特殊な素材が使用されています。
その詳しい内容は、こちらの記事にまとめたので読んでみてください!
驚くほどおしゃれで機能的なバッグとお財布でおでかけを楽しくしましょうね。
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杖生活の方のおでかけを楽にする方法②おでかけバッグの中身をを軽くする。
杖生活の方のおでかけを楽にする方法の2番目は、おでかけバッグの中身をを軽くする、ことです。
さっそくその詳しい方法を、以下の順番で説明していきますね。
- おでかけバッグの中身を軽くするメリット
- おでかけバッグの中身を減らす方法
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1.杖生活の方がおでかけ時にバッグの中身を軽くする3個のメリット
おでかけ時に荷物を軽くするメリットは以下の3個です。
- バッグの中身が軽くなることで、疲労が少なくなる。
- 付き添いさんの負担を減らすことが出来る。
- おでかけ中、自分でバッグを持ち、自分でバッグから物を取り出せる。
こちらの3個のメリットを説明していきますね。
杖生活の方がおでかけ時にバッグの中身を軽くするメリット①疲労が少なくなる。
どなたでも、おでかけ時の荷物が軽くなると疲労が少なくなると思いますが、体が不自由になるとなおさらですよね。
以前の私のおでかけバッグは、中身が入った状態で約1kgです。
約1kgのダンベルを持って、おでかけしていることになりますよね。
体への負担を減らすためにも、バッグの中身は減らして手荷物を減らしましょう。
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杖生活の方がおでかけ時にバッグの中身を軽くするメリット②付き添いさんの負担を減らすことが出来る。
おでかけすると、体の不自由な方が常におでかけバッグを持っていることは難しいですよね。
そのため、付き添いの方が代わりに持つことが、多くなってくると思います。
付き添いの方はお体の不自由な方が安全におでかけできるように、常に周りに注意を払っています。
その上に、荷物が増えると付き添いの方の負担も増していきますよね。
付き添いさんの負担も考えて、おでかけバッグを軽くしましょう。
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杖生活の方がおでかけ時にバッグの中身を軽くするメリット③おでかけ中に、自分でバッグを持ち、自分んでバッグから物を取り出せる。
おでかけ時はやはり自分で、自分のバッグから自分が取りたいものを、自由に取り出したいですよね。
車いすや杖の生活になってみて感じたのは、付き添いさんに荷物を持ってもらうと、体の負担は楽になるのですが、自分の持ち物を自由に取り出せないことにストレスを感じることです。
健康な方にとっては、自分で自分のバッグから物を取り出すことは、当たり前のことですが、当たり前のことが出来なくなると、とても不自由を感じますね。
なるべくおでかけバッグを、自分が持てる重さに調節して、自分のことは自分でできる工夫をしましょうね。
私が車椅子と杖の生活になって、おでかけした時は母親に荷物を持ってもらうことが多いです。
母は最近耳も遠くなってきたので、「お財布を取って」「携帯を取ってほしい」と言っても、聞き取らないようで、私は何回か同じことを言わないといけないことがあります。
これが、繰り返し起こるとお互いストレスですよね。
おでかけ時にバッグの中身を減らすことは、付き添いさんを含めて疲労の軽減につながりますね。
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2.杖生活の方がおでかけ時にバッグの中身を減らす5個の工夫
おでかけ時のバッグには皆さんどんなものを入れていますか?
女性なら以下のようなアイテムをバッグに入れていますよね。
- お財布
- ハンカチ
- 化粧品
- 携帯
- 障害者手帳
- 保健証
- 医療証
- 指定難病受給者証
上記のように結構いろんな物が入っていますよね。
では、こちらのアイテムを軽くする工夫を以下の順でご紹介しますね。
- お財布の工夫
- ハンカチの工夫
- 化粧品の工夫
- 携帯電話の工夫
- 保険証類の工夫
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杖生活の方がおでかけ時にバッグの中身を減らす方法①お財布の工夫
おでかけバッグの中身で一番重いのは財布ですよね。
まずはお財布をダイエットさせましょう。
私が実際に行っている工夫は以下の4点です。
- 小銭をもっていかない。
- スマホ決済を利用する
- ポイントカードをスマホへ移行する
- お財布を軽いものに変更する。
最近は携帯電話の機能が充実してきたので、たくさん活用しましょう。
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杖生活の方がおでかけ時にバッグの中身を減らす方法②ハンカチのの工夫
最近はトイレにはエアータオルが設置されていますが、車いすや杖を使用していると使用しずらいことがあります。ですので、ハンカチはあった方が便利です。
私がハンカチ選びに以下の2点に注意しています。
- 小さいハンカチへ変更する
- 吸水性がよいタオル地を使用する
ちょっとしたことですが、小さいタオル地のハンカチにするとコンパクトにおでかけバッグに納まりますよ!
杖生活の方がおでかけ時にバッグの中身を減らす方法③化粧品の工夫
車いすや杖の生活になっても、おでかけ時のお化粧直しはしたいですよね。
とはいえ、健康な時と同じようなお化粧直し道具を持っていくと、おでかけバッグが重たくなりますよね。
私は、以下の2点の工夫をしました。
- ファンデーションは試供品を使用
- 口紅は『無印良品』
お化粧直しは、試供品ファンデーションと口紅のみです。
以前は頬紅やブラシも持ち歩いていましたが、持っていくのをやめました。
びっくりするくらいお化粧直しセットが軽くなり、おでかけバッグも軽く感じますよ!
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杖生活の方がおでかけ時にバッグの中身を減らす方法④携帯電話の工夫
携帯電話は車椅子生活ならなおさら必需品ですよね。
私はiPhone6を使用していますが、iPhoneは機種が新しくなるほど重たくなる傾向があります。
携帯電話の工夫は以下の2点です。
- 携帯電話のカバーは軽いものを使用
- なるべく軽い機種を選ぶ
(最近の携帯は機能が充実しているが重くなってきている)
携帯のカバーは手帳型でなくなるべく軽い素材を選んでいます。手帳型も使用してみたいのですが、重くなる傾向があります。
iPhone6 重さ約127g
携帯カバー 重さ約25g
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杖生活の方がおでかけ時にバッグの中身を減らす方法⑤保険証類
お体の不自由な方にとってとても大切な物ですよね。
体が不自由になると、保険証だけでなく指定難病受給者証や医療証も必要になるので、荷物がかさばります。
さすがに保険証をバッグから取り除くわけにはいきませんよね。
- 保険証カバー使用せず『レスポートサック・LILYの財布に入れる』
健康な方には感じないぐらいの重さかもしれませんが、お体の不自由な方にとっては大きな差ですね。
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杖生活の方のおでかけを楽にする方法③おでかけバッグの持ち方を工夫する
杖生活の方のおでかけを楽にする3番目の方法は、おでかけバッグのバッグの持ち方を工夫する、ことです。
お体の状態で一概にこれがおすすめ!とは言えませんが、おでかけバッグの持ち方は以下のような4個の方法がありますよね。
- 手に持つ
- 肩に斜めがけ
- 背負う
- ウエストに掛ける
こちらのおでかけバッグの持ち方の、メリットとデメリットを紹介しますね。
杖生活の方のおでかけバッグの持ち方の工夫①おでかけバッグを手に持つ
私個人的には、おでかけバッグは手に持ちたいですよね。
車椅子や杖ユーザーが、おでかけバッグを手に持った時のメリットとデメリットは以下の点です。
- 荷物を置きたいときにすぐに置ける。
- 片手がふさがってしまうので手の自由度が少ない。
- バッグと杖で両手がふさがり、歩くのが不安定になりやすい。
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杖生活の方のおでかけバッグの持ち方の工夫②おでかけバッグを肩に斜め掛けする
最近は方に斜め掛けする女子も増えてきましたね。
こちらの方法もメリット・デメリットがあります。
- 両腕が自由になり、物が取り出しやすいのでストレスが少ないです。
- 片方の肩にバッグの重さの負担がかかるので、肩が痛くなりやすいです。
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杖生活の方のおでかけバッグの持ち方の工夫③おでかけバッグを背負う(リュックタイプ)
最近かわいいリュックが流行っていますよね。私もリュックを試してみましたが以下のようなメリットとデメリットがありました。
- 両手が自由になり、歩行時のバランスがとりやすい。
- 荷物を取りだすときにその都度リュックを下ろす必要がある。
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杖生活の方のおでかけバッグの持ち方の工夫④おでかけバッグをウエストに掛ける
ウェストポーチも試してみましたが、腰回りのの筋肉が弱い方には向かないと思います。
- 両手が自由になり、バッグを落とす心配がない
- トイレの時に邪魔になる。
- 腰が痛くなる。
ご紹介したように、おでかけバッグの持ち方を変えるだけでも疲労度が変わってきます。
いくつか試して、ご自分の体の状態に合わせて選択してくださいね。
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まとめ
今回は、【杖生活の方】荷物を軽くするだけで、おでかけがうそみたいに楽になる!経験者がおすすめする3個の方法とは?をご紹介しました。
私のおすすめ方法をまとめておきますね。
- 軽いおでかけアイテム『レスポートサック・エッセンシャルのバッグ』と
『レスポートサック・LILYのお財布』を使用する - バッグの中身のアイテムが軽くなる工夫をする。
- おでかけバッグの持ち方の工夫をする。